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広島の学生の日々は終わりました。今は高齢者の方々と関わる仕事をしています。それにしても、日々のツレヅレであることは、間違いありません。 
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田山花袋の話ではありません。

最近、蒲団・・・上掛け布団をもう薄いものにしてもよいのか頭を悩ませています。毎年こうです。

5月あたりにも、(毛布は確実にいらないだろうけれど、)
この上掛け布団。まだ厚いものの方がよいだろうか、それとももう薄いものの方がよいだろうかと
うだうだ悩んでおりました。
いろいろと悩んだ末、それじゃあ、二つとも置いておこうということにしました。


それから一ヶ月。
なかなか(衣類の着脱やエアコンなどによる)体温調節が下手くそな私は、いつ、この厚い布団を取り除いていいのかが、わかりません。
このままうだうだしていますと、いつのまにか本格的な夏がきてしまいそうな予感です。


体温調節が下手くそ、なんてつるりと書いているが、
そんなことないだろう、暑けりゃ薄い布団をかけるし、寒いと感じたら厚い布団にくるまる。これほど自然なことはない、と思っていらっしゃる方がいたら、
私においては大いに違うのだと反論します。


真夏に、窓をかっちり閉めた部屋で布団にすっぽりくるまって、真昼間まで眠っていたあの小学生時代から
その傾向は充分にあったように思います。
たぶん、最近の私を間近で見ている方々も、この人は体温調節をできない人だと感じているのではないでしょうか。
こんなに暑くなっているのに、何故、春物のコートに、いまだ身を包んでいるのか!
と私にむかって憤慨なさる方が、今月にはいって、3人くらいいらっしゃいました。
・・この格好が暑いと思われるとは、・・・わかりませんでした。

逆に、冬のはいり始めなどは、一人寒々しい格好をしています。
お家に到着した後、暖房をいれることなく、コタツをつけることなく、ココアを飲むことなく、
ぼーっとしていたりします。
そして、冬でも、いつ毛布をいれればいいのか、コタツをだせばいいのかと悩みます。夏ほどその傾向は強くはないのですが。


決して!無我の境地に至りたいわけではありません。
心身滅却ではありません。追記:心頭滅却でした((笑))


外の温度が自分に影響しているということに、とんと疎い。
言い換えたら、今の状態を変えるということに鈍感・・ただの面倒くさがりということでしょうか。






なぜこうなったのだろうと、つらつら思うに。

うちの母はこの体温調節が見事にうまい人です。
たぶん、うちの猫も犬も母のおかげで長生きなのだと思います。
私も小さい頃から、知らないうちに最適な環境におかれていました。
寒いときは上着を着せられ、暑いときは、冷たい飲み物を飲むように促され。
そうしたら、こんなにぽへーっとした、鈍感な子が出来上がったわけです。
もともとの気質も大いに関係していると思うので、母には申し訳ないような気もちに少しなります。


ただ、もしかしたら、環境問題にはいいかもしれませんね。あ、開き直りの境地に、はいってきてしまいました。


最後に。厚い布団いらない程暑いよねーということを、何気なく話題にしてくださったら、嬉しく思います。
また覚えていてくださったら、コタツだしたんだーとか、もう毛布が必要だよねーとかもお願いします。
これでは依存だとお叱りを頂きそうなので・・・できるかぎり敏感になるよう努めることもしていきますです。
たぶん。

それでは徒然失礼いたしました。
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時間がないなぞと、前の前の日記でぼやぼや
若いくせにつぶやいておりましたが

今日はあの後、眠気に引きずられ
惰眠を心行くまでむさぼっておりました。



ま、こういう日があってもよろしいか、と。
何もしない日が、休み、そういうことです。
開き直りました。


ちらりちらりと、その後、
太宰治を読みました。
なんのことはない、今のところ一番文章として読みやすいからです。
それはひどくまずいことととられそうな気もしますが、どうなんでしょうか。
大丈夫です。まだ充分明るい作品群を読んでいるので。


はっきりいいますと、
私は広い領域にまたがった読書をしてきた人ではないと思います。
偏りがひどかったように思います。
それに、読書量も決して多くはないと思います。
多くはないなどというのはおこがましくて、少ないのかも。
(だからSKやivoryを単純にすごいと思っているのですよ。
二人と話をする時の本への知識量といいますか、ある本の一文を覚えていたり・・・
詩は(他の読書もしているのだなと思うのだが特に)、まりこを本当にすごいと思います。
(私もこのブログに詩を載せられるよう頑張るね。)
周りにいる人皆さんが私より素直にいってしまえば、すごいと感じています。)

だから
ぜひ、いい本があったら、おしえてください!!
後生です!おしてください!
・・・ちょっと、必死すぎました。


さて、一昨日、斉藤孝さんの『読書力』という本を手にとって読みました。するする読めました。
まだ読んでいなかったのかい、
といわれそうですが、なんだか、手に取れていませんでした。
なぜなら、表紙から、実践できなきゃ意味がない!というオーラがでていまして・・・。
でも、一番私には、そこが足りないのだろう、と思って手にとってみました。


そこで、日本の倫理観は読書で培われている!!!!!!
と書かれていました。(なるほど!と、思えるかはおいてをいて。斉藤氏は、凶悪な殺人を犯す子供が増えたということを、読書量の減少から説こうとしているからそういっていたのですが。)


そういえるのであれば、私の倫理観を特に象徴している本があるはずではないかと。
(私は、殺人事件を今のところ起こすつもりは毛頭ありませんし、その上、倫理という難儀なものを学んでいるわけですから。悪いことをしてはいけないということは植わっているわけなので。)

なんだろ、と。


いろいろと、皿洗いしながら考えていましたら、あぁ、『塩狩峠』だ・・・、と思いつきました。
たぶん、これ一冊が全てではないのでしょうが・・。


布団の中、あまり遅くまで起きていると母に怒られるので、
ランプの明かりをたよりに読んだ(残念ながら蝋燭ではない。)、あれ。
最後、顔がぐしゃぐしゃになった、あれ。
あんなに影響を受けたという感慨が大きいというのに、
もう私の描いた人物像も、なにも靄の中な、あれ。

・・・久しぶりに読み返したくなりました。
毎日更新!などと意気込んでいましたが、既にぽつぽつ更新できていない日が目立ってきました。ちゃんと、更新する気はありますよ、いつの間にか眠っているだけであって…言い訳(笑)

清々しい朝ーとはいかない最近。空色は、気分に多大に影響するので、太陽が昇りきる前の少しひんやりした夏の朝にはやくなってほしいです。セミが騒ぎ立てる溶けそうな真っ昼間も、あの朝の為なら耐えることができます。


やっぱり夏は、カルピス、風鈴、簾ですね。
…突然話し変わりました。

大人の階段昇っているうちに、冷え症なんていう嫌なものを抱え込んだ私の身体は、上の「私的夏三大必需品」(長い…無理があった)がぴったりです。あと、団扇。あ、四大になってしまった。

最近、お休みな日は浴衣をごそごそだして着ます。あの背筋がピンと伸びるかんじがいいですね。



夏が、目の前です。

いろいろと、ファイルの整理をしていたら
インド哲学の授業のノートがでてきました。
ぱらりぱらりとめくっていたところ
そこには、こうかかれていました。


前5C 頃 
自由思想家の登場 (=熱い人達。6人のHOTman!!ホットレンジャー!)
6人の思想家の見解「六師外道」
①プラーナ・カッサパ(赤レンジャー:HOT中のHOTなはずなのにやる気のない主役。)
道徳否定論 善因楽果(生き物を殺してもむくいはない)悪因苦果(良いおこないをしてもそのほうびはない)
②パグタ・カッチャーヤナ(黄レンジャー:夢想家。必需品は包丁) 
七要素:(地・水・火・風・楽・苦・霊魂)の集合体が人間。
人を斬っても、要素を斬りわけただけとする。
③マッカリ・ゴーサラ(青レンジャー:頭は非常に固い。そのわりには楽観的。)
直接的原因、間接的原因どちらもない。迷える存在であることには原因はない。
輪廻の終局⇒苦の滅。運命論・決定論
④アジタ・ケーサカンバリン(緑レンジャー:プレイボーイ)
来世を認めず「虚無論者」快楽主義
⑤サンジュヤ(ピンクレジャー:慎重で冷静、チームのブレイン。実は男。)
輪廻・業法・霊魂の存在に対する懐疑論者
⑥ニガンタ・ナータプッタ(ヴァルダマーナ)(黒レンジャー:裏の帝王。実は敵のボス。)
ジャイナ教の開祖

・・・。大学二年の頃の私は、いったい何を考えていたのでしょうか。

緑レンジャーの扱いがひどすぎる。そのうえ、ヴァルダマーナを、悪の黒幕て・・。
何より、HOTレンジャーは、ネーミングセンスなさすぎるのでは。

なんだか、インド哲学を専門とされている方やO先生には申し訳ない気分になるので、
ここでこれはいろいろと誤りでした、と謝ります。
おはようございます。
ねむいです。
根本的に朝に弱い私が
六時に起きるなんて
奇跡に近いことでありまして…
今眠気が再発しています。

天気がいいです、今日は。

シクラメンの葉も喜んでいます。

そういえばこんな日に、
シクラメンの葉を、部屋の床に寝転びながら下から眺めていたら、すごく勇気づけられたことがありました。

太陽に向かって、伸びるということが、朗らかに正しくて、8畳の部屋でへこたれていたことも忘れました。

落ちた葉っぱを、日陰に置いておいたのですが、本当に少しずつ色が抜けていくんですね。生命はつよい。


あわわ…もう十時です。
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miori
性別:
女性
自己紹介:
心底好きなものに通底しているのは、
繊細な生活描写や、くるくる目まぐるしく移り行く女の子たちの気分。苦悩に虚脱感を抱えつつそれでも心の繋がりを諦められない人間の生き様、そして触れ合うことの温かさと切なさ、等々です。

太宰治の苦悩を包むユーモアに溢れた短編、江國香織さんの空虚と切なさ纏った文章、梨木香歩さんの丁寧な生活描写は何度読み耽っても足りないくらい、吸収していたいもの。「ともだちは海のにおい」は忘れ難い居場所をくれた本でいつかクジラの口の中で本を読むこと、志しています。(本人はいたって真剣です。)
潔く柔く、3月のライオン、セーラームーン(多大な影響)、幽☆遊☆白書。従兄弟の家に平積みされていた桂正和さんの漫画(確かウィングマンと、電影少女)描かれた女の子の可愛さに、卒倒しかけました。漫画は何でも始終ウェルカム。
ジェイン・オースティンの読書会、ショーシャンクの空に、ヴァージン・スーサイズ。
ジブリの生活描写が堪らないです。目玉焼きのせた食パンの食べ方、キキが新しい生活を始める様、お弁当に桜でんぶ…ひとつひとつ身悶え。
最近ぽちぽち踏み入ったのはアニメの扉。
最近は、キルラキルに痺れ、凪のあすからに心奪われています。
椎名林檎、SPEED、BUMP OF CHIKEN思い入れ強く、強く好きです。
ゲームはRPG。FF8、逆転裁判3、幻想水滸伝2、テイルズはアビスとヴェスペリア、MOTHER2に変わらぬ愛。

どう考えても楽しいのは私だけな文が続きましたが(まずこのブログを観る人はいるのだろうか、そして誰がこの長いプロフィール欄に目を留め最後まで読むだろうかと)、いつか誰かが、わかる、良いよね!と、心の中で唱えてくれることを願って。

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