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広島の学生の日々は終わりました。今は高齢者の方々と関わる仕事をしています。それにしても、日々のツレヅレであることは、間違いありません。 
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大学が始まって、もう、一週間以上たちました。


中国の留学生がお二人加わって、倫理学研究室もより、賑やかになりました。研究室のドナルドダックのマイカップも、フル稼働しています。
酒まつりに行こうという話ももちあがっています。銘酒を貪るぞー!!!!いえ、言葉を間違えました、嗜むぞーーーー!!!!


昨日は、四年生のYさんの発表でした。お疲れ様でした!
安楽死について。

安楽死については、
様々な状況があり、関わる人の意図が複雑にからみあっているのだから、
個々のケースをみていかなければ、厳密には認める認めないの判断はできないと個人的には、
思っています。
安楽死を認める、認めないということは普遍化できることではない、と。

といっても、それだから、判断をしなくていいということにはならないですね。
違反とされる状況が起こってからでは遅いわけで、基準を決めなければならない。
その基準を、様々なケース、安楽死の定義、そしてケースから起こったその定義の変化をみていくことによって、明確にしていくことは、非常に意義がある、と聞きながら再認識させられました。

Yさん(このブログをみているとは限らないですが)、辛くなるときもあるかもしれないですが、そんな時には好きなものを食べるなどして、
ファイトです♪


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高瀬舟
をもう一度
きちんと読み返してみようかと思いました。

語れる言葉をもたないので…。

難しい問題だね、
から踏み込んだ意見が言えるように
勉強してみたいと思えた発表でした。

卒論…
大雪続きだったあの頃が
ちょっと懐かしいね♪
SK 2008/10/11 22:41 編集
無題
高瀬舟…安楽死という視点から、確かにしっかり読み返したいね。

語ることが難しい、私もそう思う。その状態を経験しないかぎり、問題の深刻さ、切迫さを身に染みるほど実感はできないから…なのかなぁ。

ただ、だからわからなくていいではない、他人事では終わりにできないことだと、うん。私もこの発表のおかげで再認識できました。これから、直にではなくてもその問題に触れていく回数が増えれば増えるほど、より実感に近い問題意識がうまれるとも思うから、だからちゃんと意識的に考え触れていこうと、うん。思います。

雪懐かしいねー!今年は大雪がきても大丈夫だー!家に帰れるからー!本当帰れないとか、辛かった…(泣)
ただ、二人で朝日を朦朧としながら拝んだことは、すごくよい思い出だよー♪

みおり 2008/10/13 00:13 編集
思考はクレッシェンド
Yさんの発表は、やっぱり避けては通れない問題ではあって。なんて言えばいいんだろうなぁと考えてました。

事例はふたつで、この発表で紹介されたものは両方とも海外でのものでした。
海外での判例も大切だと思うのだけれど、日本で法整備をするならば、日本人の考え方も考慮して行わなければならないのではないか、と思うのです。
例えば、西洋では身体と精神(ここでは魂と言ってもいい)は別々の存在だから、死にさほど抵抗がなかったりするのではないかな?と思ったりするのです。あと、宗教の関係で、死後は神の下に魂が導かれるのだから、肉体は要らない、とか……
でも日本人って西洋人よりも身体と精神を切り離して考えているとは思えなくて。宗教も、今の大勢の日本人には意識して信仰するものがないから、死後の救済みたいなものが与えられていなかったり。
だからこそ、西洋よりも安楽死の存在を恐れ、話し合いが膠着状態になっているのだと思います(それが悪いことだとは思わないよ)
すべての原因がそうだとは言わないけれど、これも多角的観点の一つだということで。

うー、生命倫理は人の命に関わることだから、やっぱり難しいんだよね。

私も卒論に詰まったら、好きなものを食べようかな♪
今既に躓きかけているわけだが……
まりこ 2008/10/16 22:39 編集
無題
うん、避けては通れない。そのことだけが切実にあるというかんじ、だよね。あとは、どういっていいかわからなひという・・・

日本人は、臓器移植に抵抗を感じる人が多いときいたことがあるね。身体と精神を切り離して考えられないことのあらわれといえる・・・ね。大半の日本人は宗教にもすがれない。・・・・・・

一方で、心身二元論は確かに西洋の見方とされる。それに、キリスト教の影響が色濃いのは確かだし、日本よりも臓器移植に抵抗がないのは、考え方に違いがあるあらわれだといえるよね。 

うん。こう考えていくと、日本人の考え方も考慮していく必要があると思う。西洋の見方だけにこだわれば、日本の医療現場において、実際にその方針が機能するのか・・・、難しいだろうし・・・。

西洋人も日本人もどちらも人間だけれど、考え方や、概念を違った意味で把握していたりする違いは確かにあるのかもだね。

・・・・うん、命と関係させると・・・難しい。

好きなもの(私ではチョコー)、ハーブティー、ショッピング、好きなことを私頑張った!って織り交ぜて、楽しく進めー♪
確かに、つまずく時もある。
そういう時は違うことにふれているうちに、ピンとくるやも!または、人と話すことかな?私は、F君と話していました。わからんー!!!とか、こういうことどう思う?とか。
悩んだりしたらSKや、私なぞをぜひ相手にして、いろいろ語ってくれ♪
miori 2008/10/17 09:32 編集
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プロフィール
HN:
miori
性別:
女性
自己紹介:
心底好きなものに通底しているのは、
繊細な生活描写や、くるくる目まぐるしく移り行く女の子たちの気分。苦悩に虚脱感を抱えつつそれでも心の繋がりを諦められない人間の生き様、そして触れ合うことの温かさと切なさ、等々です。

太宰治の苦悩を包むユーモアに溢れた短編、江國香織さんの空虚と切なさ纏った文章、梨木香歩さんの丁寧な生活描写は何度読み耽っても足りないくらい、吸収していたいもの。「ともだちは海のにおい」は忘れ難い居場所をくれた本でいつかクジラの口の中で本を読むこと、志しています。(本人はいたって真剣です。)
潔く柔く、3月のライオン、セーラームーン(多大な影響)、幽☆遊☆白書。従兄弟の家に平積みされていた桂正和さんの漫画(確かウィングマンと、電影少女)描かれた女の子の可愛さに、卒倒しかけました。漫画は何でも始終ウェルカム。
ジェイン・オースティンの読書会、ショーシャンクの空に、ヴァージン・スーサイズ。
ジブリの生活描写が堪らないです。目玉焼きのせた食パンの食べ方、キキが新しい生活を始める様、お弁当に桜でんぶ…ひとつひとつ身悶え。
最近ぽちぽち踏み入ったのはアニメの扉。
最近は、キルラキルに痺れ、凪のあすからに心奪われています。
椎名林檎、SPEED、BUMP OF CHIKEN思い入れ強く、強く好きです。
ゲームはRPG。FF8、逆転裁判3、幻想水滸伝2、テイルズはアビスとヴェスペリア、MOTHER2に変わらぬ愛。

どう考えても楽しいのは私だけな文が続きましたが(まずこのブログを観る人はいるのだろうか、そして誰がこの長いプロフィール欄に目を留め最後まで読むだろうかと)、いつか誰かが、わかる、良いよね!と、心の中で唱えてくれることを願って。

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